掃除機【八丈島】ブログ

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島民が語る島生活のデメリット

2020.05.22 vol.22

 

おひたし

 

せいや「僕趣味がボーリングなんですよ。」

粗品「僕もボーリング好きですよ。」

せいや「あ、20代男性も好き。」

粗品「20代男性。」

せいや「カラオケかボーリングで分かれるんですけどね、20代男性も僕と一緒ですね。でも20代男性」

粗品「被害者か。」

せいや「でも僕結構うまいんですよ。」

粗品「そうなんですか。スコア的なんそれ。」

せいや「今まで、4654。」

粗品「累計。」

 

僕はハイスコア211です。

https://www.youtube.com/watch?v=owMlWyX-GjQ

 

 

田舎に住むということ。

 

私は八丈島という田舎で生まれ育ちました。

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朝焼け。

正直私は島生活が好きではありません。

島生活のメリットについてはこの記事https://ipyone5.hatenablog.com/entry/2020/05/02/235349

で書いたので、今日はデメリットについて書きます。

 

に住むデメリット

 

ネットワークが狭い

島でカップルができると、どんなに隠そうとしていても1週間噂が広まると言われていました。

何か悪さを起こしたことや、0から作った嘘の噂話も同じですぐ広まります。

本人だけではなく家族にも影響が及んでしまうため、迂闊な行動は取れません。

私が大きめの悪さをした時も、父親にはとても迷惑がかかっていたと思います。

その節は申し訳ございません。(ここで言うな。)

 

・考え方がぬるい

島で生きていれば、よくも悪くも最低限の生活は保証されます。

島の高校を卒業すると、9割近くは上京します。

進学や就職等、進路は様々ですが、島というぬるま湯で育ってきた18歳が東京という競争社会に飛び込むのです。

そこで辛くなった時に、「最悪島に帰ればいつでも迎え入れてくれる。」という甘えが生じてしまいます。

だから、踏ん張れない

私はこのぬるさが一番嫌で、東京で生きていこうと決断していました。

 

価値観が狭い

関わる人のほとんどが島民なわけで、高校を卒業するまでの18年間は島民としての価値観しか学べません。

この影響か、考え方も固いというか、排他的です。

学校の教員は東京から来ますが、教員なんて当たり障りのない進路を勧めることしかできません。

島の教員は、保護者の目を特に気にする必要があるので尚更です。

私も教育実習で痛感しました。

 

仕事がない

イメージしやすいと思いますが、島で働きたいと思っても職がありません。

もちろん選ばなければ最低限の収入は得られますが、都内と比べたら低賃金になってしまいます。

 

・娯楽施設がない

私が小学生の頃は、娯楽施設はボーリングのみでした。

カラオケも、スナックに近いようなものしかないです。

 

以上島生活の現実を述べてきました。

私が子供を育てるとなった場合は、小学生までは島のような田舎でもいいかなと思いますが、中学生以降は競争社会で揉まれて欲しいかなと考えております。

ただ、既に資産が有り余っていて悠々自適に過ごしたい方にはおすすめですし、旅行する分には楽しいと思います。

旅行に行く際はアテンド致します!

 

おひたし