島民が語る島生活の最高ポイント
2020.05.02 vol.9
島寿司
大悟「僕はね瀬戸内海の小さい北木島っていう島で育ちましてね、本当何もないようなところでね。」
ノブ「そこまで田舎だったら試しに住んでみたいっていう気はするけどな。」
大悟「ふざけたことを抜かすなよ。お前上半身裸で畑仕事しとるおばあさんみたことあるんか。」
ノブ「それはないけども。」
大悟「お前学校のグラウンド掘ってアサリが出てきたことあるんか。」
ノブ「どこにグラウンド埋め立てとんのや。」
千鳥の田舎トーク好き
https://www.youtube.com/watch?v=COWycwuZcbg
今日は僕の地元「八丈島」をご紹介します。
みなさんご存知ですかね。
八丈島のプロフィール
◯人口 7,000人程
やはり減少傾向です。
島に高校が一つしかなくて、僕の代(7年前位)で学年70人、全校で200人程度だったと思います。
ただ、一昨年2018年に教育実習で高校へ帰った時には、全校で120人程度と6割まで減っていました。
規模の小さい体育祭はなんだかしんみりなりましたね。
◯交通手段
東京から真南に300キロ弱に位置する八丈に行くには、2つの交通手段があります。
・飛行機
意外とちゃんとしたジェット機なんですよ。
・船
東京は浜松町にある竹芝桟橋から、毎日客船が出ています。
なんと乗船時間は10時間!
長旅にはなりますが、甲板で飲むビールは塩っ気があっておすすめです。
八丈行きの船が5年前位に新しくなって、船内は結構快適!
島で育ったって言うと、「羨ましい!島ライフ楽しそう!」「ストレスフリーで悠々自適に過ごせそう!」のような、あたかも憧れているかのようなテンションで話す人いますよね。
半分正解で、半分舐めてます。
今回は島の良いところをご紹介!
・酒がうまい
1個目にこれかよ!って思うかもしれませんが、旅先で一番大切なことってなんだと思います?
そう、酒なんですよ。
「酒のない旅はおやつのない遠足と同じだ。」
これは、チャイコフスキーの言葉です。
要するに酒ヤクザには最高の旅先なのです。
行けないけど、飲んでみたい!という健康診断肝臓E判定のあなた!
池袋の「八丈島」という居酒屋でも飲めます!
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13020078/
西口からすぐなので、ふらっとお立ち寄り下さい。
・海山がある。
中学時代は夏の部活終わりに海直行!みたいな生活をしてました。
ダイビングショップもあるので、ダイバーの方やダイビングやってみたい方は是非。
都内の小中学生って本当に自然の遊び知らないですよね。別にいいと思うんですけど。
もし僕に子供が出来たら、10歳くらいまでは自然と触れ合えるところで過ごしたいな。などと考えております。
・飯がうまい
島寿司
とりあえず食べて!
ネタは醤油漬け、わさびではなくカラシで食べます。
俺たちの磯丸水産に島寿司あるんですけど、あれはエセ寿司です。本物はめっちゃ美味しいのでご安心を。
明日葉
採った次の日には生えてくると言われている明日葉。
よき和え物や天ぷらにされます。
パッション
南国フルーツ。
酸っぱくて食感も楽しめます。
・観光客に優しい
島全体で観光に力を入れてるようで、イベントだったり道路や施設等は割と整ってます。
パブリックロードレースというマラソン大会には、毎年800人(島外から600人!)程が参加します。
3km、10km、ハーフマラソンと距離を選べるので、誰でも参加できます。
僕も高校時代ハーフ走らされました。(辛すぎて思い出したくない。)
・島民が温かい
島民は話し相手に飢えているので、道行く島民に話しかければ何でも嬉しそうに答えてくれます。
ちょっとそこまで送ってって!なんてこともよくあります。
みなさん島に行きたくなりましたね!!!!!
コロナが落ち着いたら行きましょう!!!!!
こんな感じでいいところたくさんあるんです。
ただ、いいところばかりではない(特に生活するとなると)ので、次回は島の闇について触れようと思います。
島寿司