BUMP OF CHICKEN
2020.05.05 vol.12
いちごサンド
リリー「BUMP OF CHICKENって知ってる?」
盛山「あーあの天体観測歌ってるバンドか。」
リリー「そうそう。あの伝説の音楽家、KOJIMAも認めたバンドマンなんだよ。」
盛山「そうなんや。でもなんでバンドマンって前髪長いんやろな。」
リリー「前髪でチューニングするらしいよ。」
盛山「そんなわけあるか。あと音楽家KOJIMAってだれえ!」
見取り図の「あと◯◯ってだれえ!」は分かってても笑っちゃうからずるい。
「BUMP OF CHICKEN」というバンドについて。
昨日、BUMPさんがライブ映像をYouTubeに公開して、BUMPファンが歓喜した。
僕とBUMP OF CHICKENというバンドは同じ1996年に誕生。
小学生高学年くらいの頃からBUMPを聞き出したのだが、それから10年以上ずっと聞いている。
爆発的にBUMPのことを好きになったタイミングは一度もない。それでも常に原点はBUMPである。
大学や職場の友達と遊ぶのも楽しいけど、地元の友達といる時が一番落ち着くみたいな。
ネギトロとかとり五目とか色々食べてみるけど、結局おにぎりは鮭が一番みたいな。
BUMPのここが好き。
・弱さ
BUMPの曲は弱さを隠さない。
『同じ時に震えたら 強くなれた 弱くなれた』(リボン)なんて歌詞もあるくらいだ。
https://www.youtube.com/watch?v=6m3A1MP_gbU
部活において、「まだ走れる!俺達なら出来る!」と、常に鼓舞するキャプテンがWANIMAなら、「辛い時はなんでも相談して。お前は一人じゃない。」と、チームメイトを方を見ながらクールに励ましてくれる副キャプテンがBUMPだ。
自分の弱さに対して、自信を持てるように、胸を張れるように、BUMPの曲は手を差し伸べてくれる。
・救われる
音楽を聞いて救われた、という人は多いだろう。
色々なバンド、音楽がある中で、BUMPは人を救う曲が多い。
『次々襲いくる普通の日々 飲み込まれないでどうにか繋いで行けるように』(トーチ)
『他所は他所 手出し口出し御無用 とか言うわりに 遥か彼方の 芝生の青さまで気になる』(歩く幽霊)
MCやラジオを聞いていると、藤くんが「みんなが俺たちの曲を受け入れてくれるか不安」と言ったようなネガティブな発言を耳にする。
『大切な人に唄いたい 聴こえているのかも解らない だからせめて続けたい 続ける意味さえ解らない』(真っ赤な空を見ただろうか)
https://www.youtube.com/watch?v=kv32arwd1Xk
恐らくこれは本心である。そんな藤くんが歌ってるからこそ、胸に響く。
・ラララ
藤くんは言葉のない歌詞?が好きでラララとか使いがち。
アンコール前にお客さみんなで歌いがちなsupernovaのラスサビも「ラ」と「Hey」と「Oh」しかないんだけど、いいよね。
全身でBUMPを、ライブを感じられる瞬間。
「せ〜のっ」
https://www.youtube.com/watch?v=0EpQ40X_r0Q
スキャットマンのピーパッパッパラッポーと同じアドレナリンが出る。
あと地元の佐倉市には「おおいわ」というチャマのお父さんお母さんがやっている居酒屋もあります。
https://twitter.com/izakayaooiwa
めっっっっちゃいい人で、元々スタジオがわりにしていた倉庫には、昔使っていた機材やゴミ捨て場から拾ってきたドラム等があります。(画像載せたいですがネット掲載はNGなので、足を運んで見てください。)
水とんが美味しい!
他にも
・メンバーが仲良しすぎる・グッズがダサい・隠しトラック
等々色々ありますが、やはり弱い人を励ませる曲がBUMPを支えているのかなと感じます。
最近は音が多い曲が増えてきて、昔のBUMPが好きな人がBUMPから離れてしまうのはしょうがないというか、当然なのかな。
どんなバンドでも変革期は来るもの。
僕も昔のBUMPが好きだけど、メディアに出て評価されるようになったBUMPさんも応援します。
ちなみにコンビニでいちごサンドが一年で一番売れるのは4月12日です。
藤くんはいちごサンドが好きで、誕生日の4月12日にはBUMPファンがこぞって買うから。(掃除機調べ)
いちごサンド